独自ドメイン (1) - メールアカウント設定 -¶
目的¶
研究・技術等のため、 "@hoge.com" (仮) という 独自ドメイン を取得
ドメインを メールアドレス として使用.
会社活動など、 gmail などのフリーメールでは 信頼不足 だったり 不都合がある場合 に使用する.
やったこと¶
以下のステップで メール送受信環境 を構築。
"Cloudflare" アカウントの取得
Gmailアカウントの新規作成 (ビジネス用としてエイリアス利用=実際上のメールサーバ)
"お名前.com" にてドメインを0円/初年度で取得(更新料:1500円、即、継続更新やめる)
"Cloudflare"へドメインを追加、ネームサーバをCloudflareに切り替え
Cloudflareの Email Routing 機能を有効化
Gmailアカウントへメールを転送設定
Gmail側でSMTP送信(エイリアス送信)を有効化
SPFレコードのDNS TXT設定をCloudflareで実施
実施する上での注意点備忘録¶
Gmailアカウント新規取得¶
Gmail を新規作成 (名前の設定は要注意)
二重認証 をいれる → アプリパスワード を後ほど設定.
ドメインの取得(お名前.com)¶
初年度 0 円、ただし、自動更新2年目以降1500円.
cloudflareは最安:9 ドル (1300円以下)
即、自動更新、切るべし( 1年後、ドメイン停止: 移管 ( cloudflareでお金かかる ) or 再発行)
永続使用を決断できるなら最初から cloudflareでよい .
Cloudflareへドメイン追加¶
以下、URLを参考に設定:
ネームサーバを設定:
cloudflareのチュートリアル記載に従い、アドレスを設定.
Cloudflare Email Routing の設定¶
メールサーバ > Email Routing にて
宛先アドレス : gmail.com
カスタムアドレス : 設定したいドメインのアドレス
SPFレコードの設定 ( 迷惑メールになりがちのため )
タイプ:TXT
名前: hoge.com
コンテンツ: v=spf1 include:_spf.mx.cloudflare.net include:_spf.google.com ~all
Gmail側のSMTP設定¶
上記は、受信のみの設定:
[設定] → [アカウントとインポート] → [他のメールアドレスを追加]
SMTPサーバとして Gmail を設定
送信元として ドメインメールアドレス が使えるように
設定時、アプリパスを使用する.
まとめ¶
cloudflareとgmailアカウントを利用 して、 企業ライクなドメイン名 (@hoge.com)を持ち、信頼性ありそうなメールアドレスを取得可能 .
永続使用なら 最初からcloudflare
単年度ごとに別ドメイン名でよいなら、 0円プランで作成、自動更新オフ、で使用.