基本 (1) - Sphinxを使用する前に -¶
特徴¶
マークアップ言語 :
ReStructuredText(ReST) と呼ばれる シンプル で 読み易い マークアップ言語で文書を記述.
同一ファイルから 多種の出力フォーマットに対応 :
HTML、PDF、ePub、テキスト、様々なドキュメントが同一ファイルから生成可能.
異なるプラットフォームやメディアに適したドキュメントを一括で作成可能.
容易なコード統合と自動生成によりドキュメント保守が容易 :
コードのドキュメンテーションに適しており、 種々の言語のハイライトやリンクが生成でき、目次、索引、クロスリファレンスなどは自動的に生成できる.
カスタマイズ性とコミュニティ・エコシステム :
Sphinxは、多くの 設定オプションと拡張機能を提供 し、プロジェクトのニーズに合わせてカスタマイズ可能.多くのオープンソースプロジェクトで採用され、コミュニティがサポート.
新規の使用は非推奨な件¶
オワコンな件¶
chatGPTにオワコンかと尋ねたら、 "オーワコン(??)じゃない" と返ってきた.
が、しかし、正直、Sphinxプロジェクトは、実際ほぼ出オチで、 オワコンと化してるのが現状 .
整備や開発があまり進んでない.枯れたといえるほど整備もされてない.
python公式ともの好き以外、誰が使ってるのか?という印象.
それでも使用するのは¶
だが、HTML書くより、断然マシ.GUIやHPビルダを使用しなくて良い.
学習のサンクコスト ( Sunk Cost )
コード書きとの親和性は高く、便利な部分は少ないが、あるにはある.
( 当然、このHTMLもSphinxで書いてる )
「新規でSphinxをはじめよう」と思う人は、 素直にReSTよりMarkdownなどをやったほうが良い と思う.
本文献は、個人的備忘録、と 一部の "もの好き" のためか.