流体シミュレーション用流体領域の作り方

要点

  • 流体シミュレーション(femtet等)用 に、 モデルの内部(空隙)を水や空気などを代替したソリッドボディで満たしたい

  • アセンブリで、部品を追加、モデルで内外がわかれるような をつくり、 キャビティで箱を切る

  • Cavity 実行後、残すボディ を選べば流体(キャビティ)と不要外側に分割

手順

  1. アセンブリをひらく.

  2. 挿入 > 構成部品 > 新規部品

  3. 新規部品を構成部品編集

  4. 適当な直方体を押し出しなどでつくる.

    • つくりたい内部領域を覆うように指定する.

    • 外側物体と内側物体が2つの分かれたボディになるようにす る.

    • 管の端を、ほんの少し( 1 mm 残すなど) 囲いこまずに残す、など

  5. **挿入 > フィーチャー > キャビティ** を適用.

  • 面倒だが、アセンブリは中の"部品"は、逐一指定していく必要あり.

  1. Bodies to keep(残すボディ) ダイアログで、流体側の流体のみを残す. 不要ボディを削除.

Tips

  • ボディがわかれないときは、どこかついてたりするから要注意. 断面表示で詳しく見て みる.

  • 事前に、 干渉認識 をしておいたほうがよい.