流体シミュレーション用流体領域の作り方¶
要点¶
流体シミュレーション(femtet等)用 に、 モデルの内部(空隙)を水や空気などを代替したソリッドボディで満たしたい .
アセンブリで、部品を追加、モデルで内外がわかれるような 箱 をつくり、 キャビティで箱を切る .
Cavity 実行後、残すボディ を選べば流体(キャビティ)と不要外側に分割
手順¶
アセンブリをひらく.
挿入 > 構成部品 > 新規部品
新規部品を構成部品編集
適当な直方体を押し出しなどでつくる.
つくりたい内部領域を覆うように指定する.
外側物体と内側物体が2つの分かれたボディになるようにす る.
管の端を、ほんの少し( 1 mm 残すなど) 囲いこまずに残す、など
**挿入 > フィーチャー > キャビティ** を適用.
面倒だが、アセンブリは中の"部品"は、逐一指定していく必要あり.
Bodies to keep(残すボディ) ダイアログで、流体側の流体のみを残す. 不要ボディを削除.
Tips¶
ボディがわかれないときは、どこかついてたりするから要注意. 断面表示で詳しく見て みる.
事前に、 干渉認識 をしておいたほうがよい.